丸富の「風水」を取り入れた住まいのリフォームについて
― 心地よい暮らしを支える「空間の整え方」―
株式会社丸富では、風水や家相の考え方を住まいづくりに取り入れ、
ご家族が日々を心地よく過ごせる空間づくりをご提案しています。
風水というと、色や方角、家具の配置といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし本来の風水は、住まい全体の氣の流れを整え、暮らしの質を高めていくための知恵です。
今回は、当社が大切にしている風水の基本的な考え方と、
現代の住環境に合わせた取り入れ方についてご紹介します。
風水における「氣の出入り口」
風水では、住まいの中には常に「氣」が巡っていると考えられています。
この氣は、玄関や窓などを通して出入りし、家の中を巡っていくとされています。
特に窓は、外の空気や光とともに氣を取り込んだり、こもった氣を外へ流したりする大切な場所です。
そのため、窓まわりを清潔に保ち、光や風を心地よく取り入れられる状態にしておくことは、風水においても重要なポイントとされています。
氣の流れは「住まい全体」で整えるもの
風水では、玄関や窓といった出入り口だけでなく、氣が通り抜けていく家の中全体の環境も大切に考えます。
照明やカーテン、観葉植物、整理整頓などは、氣の流れを助ける身近な工夫として知られています。
一方で、
「工夫しているのに落ち着かない」
「空気が重く感じる」
といった声があるのも事実です。
そのような場合、氣を受け止める空間そのものの状態が影響していることがあります。
空間の土台となる「壁・床・天井」
住まいの中で大きな面積を占めるのが、壁・床・天井といった部分です。
これらは普段あまり意識されませんが、氣が巡る“通り道”であり、空間全体の印象や居心地を左右する重要な要素でもあります。
どれだけ窓や玄関を整えても、その先にある空間が落ち着かない状態では、氣はスムーズに巡りにくくなってしまいます。
そのため当社では、部分ではなく“住まい全体の気の流れ”を整え、心地よさを引き出す考え方を大切にしています。
既存住宅でも可能な「イヤシロチ化」という考え方
イヤシロチとは、古くから良い氣が満ち、人に安らぎをもたらす土地や空間を意味する言葉です。 当社では、風水・家相の視点から、住まいをそのような状態へ整えていくことを「イヤシロチ化」と位置づけています。
新築の戸建て住宅だけでなく、既存住宅、マンションなど制約のある住環境でも、氣の流れを整える方法はあります。
その一つが、壁そのものに目を向けることです。
麻炭を混ぜた漆喰などによる空間づくり
炭は古くから、空間を清め、氣の流れを整える素材として用いられてきました。
また漆喰は、自然素材ならではの調湿性を持ち、空間を穏やかに保つ働きがあるとされています。
当社では、麻炭を混ぜた漆喰を壁に用いたり、炭の入った壺を部屋の各所に配置することで、基礎からの大掛かりな工事をすることなく、住まい全体の氣の質を整え、イヤシロチの効果を受けられるご提案を行っています。
窓から入った氣が、壁に受け止められ、やさしく巡っていく——
良い氣が滞ることなく行き渡り、家に帰ると自然と肩の力が抜け、リラックスできる、そんな空間づくりを目指しています。
岡山県・岡山市で、風水や住環境についてお悩みの方へ
「風水を取り入れてみたいが、何から始めればよいかわからない」
「マンションでもできる方法を知りたい」
そのようなご相談も承っております。
岡山県で風水を活かしたリフォームやイヤシロチ化にご興味のある方は、お電話やメールにてお気軽にお問い合わせください。
工事ありきではなく、お住まいの状況を伺いながら、最適な住環境の整え方をご提案します。